組織を支える「製造管理課」の醍醐味とは?
ブログを読んで下さる方へ自己紹介をお願いします
みなさん、こんにちは。
日頃より当組合の製品をご愛顧いただきありがとうございます。
製造部 製造管理課の井上です。大山乳業のお膝元、琴浦町(旧東伯町)で
生まれ、白バラ牛乳で育ったといっても過言ではありません!
製造管理課に配属され19年目になります。時の流れの速さには、
自分でも驚きを隠せません。家に帰れば、こども園と小学校に通う
3姉妹の母として大忙しな日々を過ごしています。
そんな娘たちも牛乳・乳製品が大好き。家族そろって白バラファンです。
製造管理課での業務内容を教えてください
製造管理課の業務は幅広く、
・工場で使用する電気・水・燃料などを扱うユーティリティー設備の管理
・工場で機械や設備が安全かつ、安定的に稼働するための保全業務
・工場から排出される廃棄物の管理
・原材料の発注から受入までの資材管理業務
・製造に関わるデータを管理する事務業務
・工場見学のご案内 と様々です。
その中でも私は、機械や設備の制御に関わる保全業務や事務業務を行っています。
また、当組合でも業務のデジタル化が進んでいます。これまでは機械や
設備のデータを記録するとき紙とペンを持って現場まで確認に行っていましたが、
データがパソコンに自動で収集できるように変わりつつあります。
そのための機器を導入したり、仕組みを作ったりするような、製造現場の
業務改善も重要な仕事のひとつです。
製造管理課の業務の醍醐味とは、何だと感じますか
製品を作るための設備や機械が安定して正常に動き続けていく、そんな環境が
「当たり前」のようにある。そんな当たり前を維持するために管理し、
守っているのが製造管理課です。設備・機械も重要ですが、何よりも大切なのは
製造する“人”だと思います。働く人の困りごとや要望に寄り添いながら現場を
より良い環境にする。安心・安全な製品の生産するために、なくてはならない存在
だと感じています。スター選手の活躍の裏には、優秀なマネージャーやコーチがいるように
陰の立役者として製造を支えていることに醍醐味と喜びを感じています。
井上さんの今後の目標・意気込みを教えてください
最近は設備の管理に必要な資格取得を目標として、仕事と家事・育児の
合間を縫いながら、日々コツコツと勉強をしています。
製造現場においては、目まぐるしく進歩していくデジタル技術など
常に新しい情報にアンテナを張っておくことが大切だと感じます。
現状維持ではなく、つねに改善し続ける現場で製造を支えていきたいです。