Menu Open
Close
Episode
変わらないことが
自分のスタイル
今嶌牧場
今嶌 英臣 Hidemi Imajima
鳥取県東部にある今嶌牧場。父から引き継いだ農場は乳牛だけでなく和牛も一緒に育てています。そのスタイルを今でも変わらず貫き続ける、今嶌さんがこの物語の主役です。
経験と出会いを全てプラスに変えて
父親が和牛を1頭飼い始めたことが今嶌牧場の始まりでした。1982年に牧場は現在の地へと移り、今では乳牛と和牛を合わせ100頭以上飼っています。子供の頃からいずれは父親の農場を継ぐのだろうと思い続け、進学の際は畜産を学びに北海道の大学へと進学。帰郷後は地元の畜産農協へと就職し、様々な出会いと経験を得る事ができました。その経験も活かし、今では父親の農場を継いでいます。
私の牧場では、乳牛だけでなく和牛も一緒に育てています。同じ牛でも育て方は全然違います。大山乳業の酪農指導部から教わることも、畜産の仕事で学び繋がった人たちから教わることも全てをプラスに変えて、牛に愛情を注ぐ日々を過ごしています。
慣れ親しんだ美味しさをいつまでも
おいしい生乳を届けたい。その想いはいつまでも変わりません。北海道に進学していた頃を思い返してみると、なぜか牛乳を飲む回数が少なかったのは、身体が自然と白バラ牛乳の美味しさに慣れていたせいかもしれません。それほど白バラ牛乳の品質は良いものだと思います。その品質の良さをいつまでもお届けできる様に自分のできることを精一杯に変わらずやり続ける事が私の役目だと思います。
大山乳業と鳥取県の酪農家は切っても切れないパートナーです。様々な製品づくりで新しい挑戦を続ける大山乳業の姿勢を私は嬉しく思います。酪農家としてその挑戦を応援するには、良い生乳をお届けすることが一番だと思います。これからも乳牛、和牛を問わず牛への愛情を注ぎ続けるスタイルを変えることなく、品質の良いものをお届けできるように精一杯頑張ります。
この牧場の牛乳を飲んでみたい。
より安全・安心・おいしい牛乳を生産することを目的とした制度です。これまで消費者からは見えにくかった生産者の取り組みを分かりやすい形にしました。
本制度に取り組むことで、農場の衛生環境や作業環境がさらによくなり、「この牧場の牛乳を飲んでみたい」と思って頂ける酪農を目指します。