Shirobara Story

つくるとこ 白バラ

こだわりの生乳を、安全・安心に、そしておいしく。高品質であるからこそが白バラ。その為に徹底したこだわりと、洗練された確かな技術。ここには、お客様を笑顔にするためのプロフェッショナルな物語があります。

Episode.01

集める人 白バラ

大切な生乳を守るために

白バラ企画有限会社

石田 卓 Masaru Ishida

酪農家が搾った生乳は、工場へ運ばれる前に品質に問題がないか検査を受けます。自らの五感を頼りに検査を行い、生乳を工場まで運ぶ石田さんがこの物語の主役です。

大切な生乳を守る最初の生乳検査員として

私の仕事は、酪農家が一生懸命搾った新鮮な生乳を、専用のタンク車で工場まで運ぶことです。しかし、運転手としての仕事がメインではありません。一番大事なことは、最初の検査員として、生乳に問題がないか確認をすることです。タンクの中に問題がある生乳が混ざると、集めた生乳が全て使用できなくなるので、責任重大です。生乳の検査には、色・匂い・味・アルコール検査などがあり、これらは自らの五感を使って行います。慣れるまでとても大変でしたし、今でも年に一回の講習と、月に一回の官能検査で五感を鍛えています。安全・安心な生乳をお届けするために、私たちは日々努力を惜しみません。

日々の小さな積み重ねが、お客様の「安心」へ

私は、自分自身が運んだ生乳が「安全・安心な牛乳」としてお客様に届いてほしいと思っています。そのために、品質だけでなく安全・安心に届けられるプロセスもしっかりと伝えていきたいと考えています。例えば、タンクの洗浄はもちろんですが、生乳を運ぶ車の外面をきれいに磨くことも大切にしています。多くのお客様が目にする生乳を運ぶ車だからこそ、車の外面まできれいに磨くことはお客様に「安心」をお届けすることだと思っています。
大山乳業は生乳の生産から販売まで一貫して行う全国でも珍しい存在です。その製品づくりに自分が携われることに誇りをもち、些細なことでも、私の日々の積み重ねが白バラ牛乳の信頼につながると信じています。
私が運ぶ生乳で一人でも多くの白バラファンが増えるよう頑張りたいと思います。

Episode.02

つくる人 白バラ

自分にできる
地域貢献のカタチ。

製造部 市乳課

筏津 潤也 Junya Ikadatsu

牛乳・乳製品の製造を担当する製造部。そこでも主に生乳の殺菌工程を担当し、安全・安心をお届けしている筏津さんがこの物語の主役です。

白バラと一緒に届けたい地域を大切にする想い

鳥取県で生まれ育ち、小学校・中学校時代では学校給食として慣れ親しんだ白バラ牛乳は私にとっていつもそばにある当たり前の存在でした。高校卒業を迎えるにあたり私はここまで育ててくれた鳥取県に貢献できる仕事に就きたいと考え、自分自身も慣れ親しみがあり、鳥取県民誰もが知る大山乳業で働くことを決意しました。
入組して製造部に配属されましたが、私は安心・安全な製品を届ける事は簡単でないこと、当たり前に続けていくことの大切さを実感しています。そのために酪農家さんをはじめとしたたくさんの人たちの努力があること。私は「安心・安全を届ける」その想いに向き合い、それを実現することで地元に、そして全国で愛される製品を届けいきたいと思います。

胸を張って誇れる仕事をそれが地域への恩返しに

私の携わる業務は主に生乳の殺菌業務です。ミスがあれば製品自体に大きな影響を与えてしまいます。だからこそ日々慎重に取り組むことを意識しています。そんな一生懸命向き合った白バラ製品を友人や知人などたくさんの人に味わっていただけていることがとても嬉しく誇りに思います。
しかし、自分自身は入組して数年のまだまだ未熟な立場です。先輩たちに教わり学ぶこともたくさんあります。自分自身が成長することが白バラ製品をさらに安全・安心に、そして美味しく届けられる事に繋がると思います。より魅力的な白バラ製品を届けること。それが地域への貢献に繋がると信じて、これからも胸を張れる仕事をしていきたいと思います。

Episode.03

つくる人 白バラ

愛される製品をつくる人として

製造部 市乳課

山吉 健太 Kenta Yamayoshi

牛乳・乳製品の製造を担当する製造部。その中の「市乳課」と呼ばれる部署で、白バラ牛乳などの牛乳や乳飲料を製造している山吉さんがこの物語の主役です。

仲間と共に良い製品を作る。それが私の大切な役割

小さい頃から慣れ親しんできた白バラ。今では「お客様」から「つくる人」に立場が変わりました。今の業務を担当するようになったのは5年前。私たちの業務は、1mm単位のズレが紙パックの成型や、中身を注いだ際の充填作業に影響を及ぼすほど繊細な業務です。お客様に安全・安心な製品をお届けするため、全てを機械任せにするのではなく、機械に異常がないかなど、自分自身の目で見て機械の動きを確認することがとても重要です。酪農家が一生懸命届けくれた生乳をきちんと製品にしてお客様のもとへお届けすることが私の大切な役割ですので、日々仲間と助け合いながら取り組んでいます。

誇りある仕事をこれからも

自分がつくった紙パック製品が店頭で並んでいる姿を見ると嬉しい気持ちになり、自分の子どもについつい自慢をしてしまいます。そして、お客様が手に取る瞬間を見かけるときは、いつも嬉しい気持ちになります。そんな気持ちになれるのは、私自身がこの仕事に対して、とてもやりがいを感じているからだと思います。これからも自慢のおいしい「白バラ」をたくさんの人たちにお届けできるよう、一切妥協をしない仕事をしていきたいと思っています。どこにも負けないおいしい生乳を使った製品づくりに携われていること、それこそが私の誇りであり、やりがいです。

Episode.04

つくる人 白バラ

暮らしに寄り添う
そのために大切なこと。

品質管理部 検査課

中村 睦恵 Mutsue Nakamura

酪農家から届いた生乳、できあがった製品を検査してお客様に安全・安心をお届けするために欠かせない品質管理部。そこで日々正確な検査を行い、安全・安心な製品をお届けする中村さんがこの物語の主役です。

安全・安心をお約束するために

鳥取県で生まれ育ち、牛乳は白バラしか知らずに育ってきたと言っていいほど、私にとって身近な存在でした。そんな私は今、お客様に安全・安心でおいしい白バラ製品をお届けするために生乳の検査をおこなう検査員として働いています。酪農家が搾った生乳は、毎日私たちのもとへと運ばれてきます。その大切な生乳を迅速かつ正確に検査をすることが私の大事な役目です。検査員として、安全面に少しでも不安が残るような商品は決して届けてはいけない。お客様の手に渡る白バラ製品が安全・安心である商品だと信頼して頂けるよう、私は徹底した仕事を心がけています。

良質な生乳をお届けするために

私たちには、生乳の安全面を確認する検査以外にも、大切な検査があります。それは牛の健康状態を検査する個体検査です。
体細胞数などを検査することで、乳房炎などの病気の発見や健康状態をデータ化することができます。その検査データを酪農家にフィードバックすることで、飼料の改善や飼養管理に役立てていただいています。牛の健康状態を知ることが、良い生乳づくりの始まりです。私たち検査員は、酪農家のお役に立てる正確なデータを提供できるよう心がけています。
一人でも多くの人が白バラを身近に感じられる。そのために安全・安心でおいしい白バラ製品をお届けしたいと思います。

白バラ認証制度について

この牧場の牛乳を飲んでみたい。

より安全・安心・おいしい牛乳を生産することを目的とした制度です。これまで消費者からは見えにくかった生産者の取り組みを分かりやすい形にしました。
本制度に取り組むことで、農場の衛生環境や作業環境がさらによくなり、「この牧場の牛乳を飲んでみたい」と思って頂ける酪農を目指します。

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